2011年01月21日

今後も、自民党にだけは投票してはいけない。

 2,3日前。自民党の執行部は、先の衆院選に向けてのポーズだった、「政治家の世襲禁止」の内規を事実上撤廃することを決定しました。

 今、現在、民主党の評判が悪い理由はよくわかります。理由は3つあって、1つ目は単なる自民党御用達マスコミの徹底した反民主宣伝に乗せられているバカが多いこと。
 2つ目は、とにかく、公務員制度改革、取調べの可視化、派遣業法の改正などの公約を全く守っていないこと。3つめは、鳩山とその腹心の平野が火をつけて火事を拡大しまくった、普天間基地移設に関することで、期待を持たせて、裏切ったことへの不信感。

 2、3つめに共通するのは、政権交代による変化と改善を望んだ多くの国民の期待を裏切ったため、それだけ批判が大きいということです。

 では、しかし、です。
 次の衆院選で、自民党を勝たせたら(いや、自・公・みん連立でも)、上記の問題が解決するかと言うと全くその可能性は無く、より悪くなることは確実です。
 消費税の問題もしかり。

 さらに、一部とは言え、マニフェストを実行している、子供手当て、高校無償化、農家個別補償制度、これらは確実に撤廃されるでしょう(最後のはわからないが)。

 とにかく、民主が期待はずれだったといって、自民に戻したらもっとひどくなります。「失われた20年」の長期不況をもたらしたのは、誤った経済政策を採り続けた自民党政権のツケですし。それが2世、3世の集まりで、より無能になった今の自民党執行部に、改善が可能とは思えません。

 次の選挙では、統一地方選もその後の衆院選でも、「絶対に自民党に投票してはいけません!」。

 では、どこに投票するのか?あるじゃないですか。政治保守の方は国民新党にどうぞ。「アカの壁」(日本人に刷り込まれた反共アレルギー)に抵抗の無い人なら、共産党だって社民党だってあるじゃないですか。
 民主党の体たらくで、日本に保守2大政党制はなじまないことが当面ははっきりしました。

 自民はダメ、民主もダメ。ならば、その他のところにとりあえず任せてみるしかないでしょう。少なくとも共産、社民なら、大企業とは敵対するでしょうから庶民の味方です。

 とにかく、自分の私腹を肥やすことしか頭に無い、自民党にだけは絶対に政権返り咲きを認めてはいかんのですよ。
 それがわからない人はせめて棄権しましょう。
posted by ジャッカル at 07:25| Comment(1) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月15日

マスコミが「第四の権力」から転がり落ちる日

  今、新聞、雑誌などの紙メディア、およびテレビ局各局共に、インターネットによるニュース、情報、動画の配信に押されて、非常に苦しい経営状況にあると言える。
 遠からず産経、毎日はつぶれ、テレビ局では、TBSやフジテレビですら危ないと言われている。

 確かに、私の父は昔も今も毎日新聞を取っているが、私は取っていない。そして、たまに帰省したときに見る毎日新聞には昔日の面影は無く、薄く、広告ばかりが目に付き、文芸欄や論説欄は削りに削られている。

 経団連の奥田元会長(トヨタ元会長)が、自民党政権危機のときに、マスコミを脅すような発言をしたことがあったが、もはやそれは現実の物となっている。
 マスコミは「第四の権力」の座を転がり落ち、社会の木鐸たる使命も失い、ただひたすら広告料のために財界に奉仕する存在と成り果てたといえるだろう。

 いまや、第四の権力はおろか、立法、行政の府も、財界の金によって動く。もはや民主主義国家はその体裁だけになり、実質、金主主義国家が成立したといえるだろう。
 しかし、古代ギリシャのソロスの時代の金主主義とは、金をもてるだけの才覚ある市民による共和制だったが、今の金主主義は、単により多くの儲けを求めるだけの、無目的な怪物と成り果てている。
 この化け物には、ただ金を稼ぐ、と言う以外の目的を持たない。構成員たる社員は、その小さな自我のままに、単に企業に奉仕することで自分の名利を求めることのみに汲々とし、社会的な使命など忘れ果てている。

 ここには、近代以降、営々と築かれてきた、理性や制度などは事実上存在しなくなり、ただひたすら儲けを溜め込むことのみが自己目的と化した化け物が生まれているのである。

 かつて、暴力的な権力を「リヴァイアサン」と呼び、それをいかに統御して人間の理性によって支配するかを論じてきたのが、「近代市民思想」であったといえるだろう。
 その後、マルクスなど、原始的資本主義への批判とアンチテーゼはあったが、政治的理由で、葬り去られつつある。また、やはり、100年と言う年月の間には、変化があるのは当たり前だ。

 今の、この新たな「リヴァイアサン」(ベヒーモスでも、ティアマットでも良いが)の暴走を抑え、国民が真に自分たちのための国家を取り戻すために、今、何が必要なのだろうか?

 どうすればよいのだろう?
 化け物を倒す勇者様は現われそうにない。自分たちの手で何とかするしかない。
posted by ジャッカル at 18:01| Comment(0) | TrackBack(1) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月14日

次の政権を、誰に託すかを今から考えねば。

 大方の期待を裏切り、その新自由主義者的側面をあらわにした、菅政権。消費税増税前に国民の信を問うと、言っていたのだから、その時点で解散するのであろうか?

 菅個人を攻撃する報道やネット記事が後を絶たないが、私はそれよりも何よりも、なぜ、日本で政権につくと、皆新自由主義政策に走るのか?と言う点が疑問だ。

 また、財政赤字の大きさを喧伝して、消費税上げを当然のように主張する財界は、他方で法人税の、現行より15%も下げることを要求している。全く非国民とは奴らのことだ。

 増税、減税と言う方法で経済の舵取りをするのが新自由主義の基本である。
 そして今回、財政規律派の最右翼足る与謝野馨を経済財政相に任命した以上、消費税増税は既定路線。最優先されるのは財政規律であり、景気回復や国民生活は二の次となるということが判明した。

 この時点で、民主党は自民党となんら変わりのない、財界に顔が向いた、反国民的勢力であることが鮮明になった。
 また、公務員制度改革や、取調べの可視化、派遣業法の改正などにも一向に取り組もうとしない。
 結局、官と財に支配された構図は変わらないままだ。

 もはや国民は次の選挙でどこに投票するかを考えるべきところだろう。
 自民党ではもっと悪くなるのは眼に見えている。

 民主党の小沢?彼に何かができると思っているのは大ばか者だけだ。現に鳩山政権下で、民主党は迷走をし続けたではないか。
 小沢に政権につかせるために民主党を支持するならそれも良かろう。そして必ず裏切られるだろう。彼は元々TPP推進派だった。そもそも、国の財政をここまで悪くした土建利権政治の「経世会」のボスの一人だった彼が、いまさら心を入れ替えたとは思えない。再び利権漁りをはじめるのがオチだろう。

 では、どこに投票すべきか?

 私は共産党には期待していない。目先の地方議員の席を民主党と奪い合うことしか眼中に無い、視野狭窄の非民主的政党に価値は無い。
 社民党も弱小すぎる。

 ここで、新たな、国民の負託にこたえる政党はあるのだろうか?

 難しい、今後の情勢も見ながら考え続ける必要があろう。

 ただ、民主党がダメだったから、やっぱり自民党に、と言う安直な選択だけは避けて欲しい。
posted by ジャッカル at 11:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月10日

反新自由主義のグループ、「鍋党」立ち上げ。

 しばらく更新をサボっていてすいません。
 さて、現在、国会は閉会中。この間、特筆すべきことは、この前の記事にも書いたように、財政赤字を何とかしなければ、と消費税上げをマスコミが大合唱しながら、同時に法人税引き下げは当然、と、財政危機にありながら、企業減税だけは行った、現政権への批判です。

 昨日は、大手新聞4社+偏向産経新聞が、全く同内容の、「消費税上げ」を求める社説を載せるという「怪挙」が行われました。
 菅政権・民主党政権は、完全に、大企業に顔を向けた、反国民的政党に成り下がった観があります。

 しかし、ここで、菅直人を非難・罵倒し、小沢一郎を褒め称えるだけの愚昧なブログを排し、真正面から、企業優先から、個人生活優先へ。新自由主義の強者の論理から、新たな社民主義による、格差の排除と、貧困の解消を求めるグループとして、mixi内に、「鍋党〜再分配を重視する市民のグループ」が立ち上がっています。
 また、近日中に、公式ブログを公開します。

 どなたでもご加入いただけますが、現状では、まずmixiに入らないといけません。検索エンジンで、「mixi」と検索すれば、トップページが出てきますので、そこに、ハンドルネームとパスワードを設定して、加入してください。
 その上で、http://mixi.jp/view_community.pl?id=5325543
 の「鍋党」のコミュにご参加いただければ、幸いです。過去のトピックス(BBSでの議論)などもお読みいただければ、日本の自民も民主も含めてどこがおかしいのか、わかってくると思います。

 ぜひ、一緒に運動を活発にしていきましょう。
posted by ジャッカル at 13:35| Comment(0) | TrackBack(2) | 思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月03日

あけましておめでとうございます。今年は多分激動の歳に。

 年末に飛び込んできた友人の訃報のため、あまり楽しい正月でもなく、ブログも更新せずに自堕落な生活を送っていましたが、皆様におかれましては、いかがでしたでしょうか?
 寒波が入り、関東地方でも寒く、東北や中国地方では豪雪と、大変な思いをされた方も多いでしょう。

 そして、今年は、民主党菅政権がどこまで延命するか?小沢起訴後どうなるか?無能で政策も語れない、自民党やみんなの党(アジェンダ政党が聞いて呆れる)などに支持は戻るのか。
 ひょっとすると解散総選挙もあるかもしれない。などなど、国民にとっては不幸なことに、ろくな政治家がいない中、また政権を左右する、大きな選挙があるかもしれません。

 宗教カルト政党の某党、世襲議員の利権集団で無能の塊自民党、沈みかけた自民党から逃げ出しただけで、本質は変わらない、自民党ダミーのみんなの党。期待が大きかったが故に、その後の変節に対して国民の厳しい目が向けられている民主党。尖閣問題で強硬論を採り、平和の党から遊離してしまった共産党。その他少数に成り下がった社民党。個人政党も同然の、国民新党。その他の泡沫極右政党。

 この腐った面々の中から選択しろと言うのは難しい話です。

 しかし、やはり一番ひどいのは、民主党の変節と、自民党の無能でしょう。
 民主党が作った2011年度予算は、過去最高の予算額となり、その分赤字国債も増えました。私は、財政規律派ではないので、必ずしも大規模予算を批判しません。しかし、批判されるべき点が1つあります。それは、財源難をマスコミが取りざたする中、そのマスコミが囃し立てて行われた法人税減税です。 
 財政難、埋蔵金も来年度には枯渇する、そういう状況の中で、高額所得者がメインターゲットとはいえ、個人所得への税負担は増え、本来労働者の味方のはずの組合のナショナルセンター「連合」の会長が消費税上げを主張しました。その中で行われた、法人税減税。

 民主党が、実は、大企業の御用労組の「ダラ幹」出身の、労組ゴロに政策を左右される、庶民の敵であることが明らかになりました。 
 その民主党内での内部抗争では、小沢が「マニフェスト原理主義」を主張していますが、それこそ机上の空論で、財源無き夢物語に過ぎません。しかも、自らは「一兵卒」を名乗り、「挙党体制」と口にしながら、実は子分の海江田や原口に、反執行部の不規則発言を繰り返させ、党内融和を妨げているのは小沢の方です。

 この、目先のことしか見ていない政治屋どもと、非合理的な予算を組んだ民主党の責任は大きい。

 他方、その民主党に対し、罵声を浴びせる以外、何の意見も政策も対案も提出できない、無能な坊ちゃん集団の自民党。こんな党が半世紀以上も政権にいたとは、まさに官僚におんぶに抱っこだったのでしょう。

 こんな自民党に投票できるわけも無い。

 他の政党も似たり寄ったりの無能か、弱小すぎてお話にならないかです。

 私が今年、もし選挙が行われたら、投票先は社民党だけです。これは以前からの信条に一番近いから。
 そして、絶対に投票しないのは、自民党と民主党とみんなの党と、公明党と、その他極右です。

 今、即座には無理でも、日本に必要なのは、大企業優先の2大政党ではなく、国民生活に視点を置く、第三極です。日本に2大政党性はなじまない。しかも両方とも大企業の手先では、話にならない。

 今年は私自身もアクティブな活動に出て、社民党とは限らない新しい第三極の立ち上げを目指してがんばるつもりでいます。

 以上。
posted by ジャッカル at 07:47| Comment(0) | TrackBack(2) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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