寒波が入り、関東地方でも寒く、東北や中国地方では豪雪と、大変な思いをされた方も多いでしょう。
そして、今年は、民主党菅政権がどこまで延命するか?小沢起訴後どうなるか?無能で政策も語れない、自民党やみんなの党(アジェンダ政党が聞いて呆れる)などに支持は戻るのか。
ひょっとすると解散総選挙もあるかもしれない。などなど、国民にとっては不幸なことに、ろくな政治家がいない中、また政権を左右する、大きな選挙があるかもしれません。
宗教カルト政党の某党、世襲議員の利権集団で無能の塊自民党、沈みかけた自民党から逃げ出しただけで、本質は変わらない、自民党ダミーのみんなの党。期待が大きかったが故に、その後の変節に対して国民の厳しい目が向けられている民主党。尖閣問題で強硬論を採り、平和の党から遊離してしまった共産党。その他少数に成り下がった社民党。個人政党も同然の、国民新党。その他の泡沫極右政党。
この腐った面々の中から選択しろと言うのは難しい話です。
しかし、やはり一番ひどいのは、民主党の変節と、自民党の無能でしょう。
民主党が作った2011年度予算は、過去最高の予算額となり、その分赤字国債も増えました。私は、財政規律派ではないので、必ずしも大規模予算を批判しません。しかし、批判されるべき点が1つあります。それは、財源難をマスコミが取りざたする中、そのマスコミが囃し立てて行われた法人税減税です。
財政難、埋蔵金も来年度には枯渇する、そういう状況の中で、高額所得者がメインターゲットとはいえ、個人所得への税負担は増え、本来労働者の味方のはずの組合のナショナルセンター「連合」の会長が消費税上げを主張しました。その中で行われた、法人税減税。
民主党が、実は、大企業の御用労組の「ダラ幹」出身の、労組ゴロに政策を左右される、庶民の敵であることが明らかになりました。
その民主党内での内部抗争では、小沢が「マニフェスト原理主義」を主張していますが、それこそ机上の空論で、財源無き夢物語に過ぎません。しかも、自らは「一兵卒」を名乗り、「挙党体制」と口にしながら、実は子分の海江田や原口に、反執行部の不規則発言を繰り返させ、党内融和を妨げているのは小沢の方です。
この、目先のことしか見ていない政治屋どもと、非合理的な予算を組んだ民主党の責任は大きい。
他方、その民主党に対し、罵声を浴びせる以外、何の意見も政策も対案も提出できない、無能な坊ちゃん集団の自民党。こんな党が半世紀以上も政権にいたとは、まさに官僚におんぶに抱っこだったのでしょう。
こんな自民党に投票できるわけも無い。
他の政党も似たり寄ったりの無能か、弱小すぎてお話にならないかです。
私が今年、もし選挙が行われたら、投票先は社民党だけです。これは以前からの信条に一番近いから。
そして、絶対に投票しないのは、自民党と民主党とみんなの党と、公明党と、その他極右です。
今、即座には無理でも、日本に必要なのは、大企業優先の2大政党ではなく、国民生活に視点を置く、第三極です。日本に2大政党性はなじまない。しかも両方とも大企業の手先では、話にならない。
今年は私自身もアクティブな活動に出て、社民党とは限らない新しい第三極の立ち上げを目指してがんばるつもりでいます。
以上。